言葉の定義

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だいぶ間が空いてしまいましたね。
こういうブログというのは「間」が空いてはいけないらしいのですが・・・。
すみません、身辺慌ただしかったのです。ご容赦ください。

さて、「言葉のチカラ」と題したブログなので、あらためて言葉の定義を考えてみました。

言葉って何だろう?

こういうときは「言葉の大御所」である辞書に聞いてみましょう。

新明解国語辞典にはこう書いてあります。

本を読む、手紙を書く、事務を執る、連絡を受ける、命令を伝える。
旧友と久しぶりに会う、会話を楽しむ。テレビを見る。社会生活において欠くべからざるものは言葉である。
生活は言語によって支えられ、われわれの思考と内省は言語によって深まる。(第4版 「序文」より)

どうですか?
言葉ってすごいですね!

言葉がないと一瞬たりとも生きていけない・・・とは、いささかオーバーですが、私たちの生活に「言葉」は大変深く関わっているのです。

エドモン・ロスタンが生み出した永遠の“愛に殉ずる男”シラノ・ド・ベルジュラックの映画を見たのですが、そこでも「言葉」のチカラは健在でした。
あらためてそれを思い知りました。

ちなみにこういうストーリーです。

詩の才に秀で、剣は一流、その上哲学者でもあるシラノの唯一のコンプレックスは巨大な鼻。
彼はロクサーヌという女性を心の底から愛していたが、そのコンプレックスゆえに打ち明けられないでいた。
そんな彼の心の内を知らない彼女はある日、別の人に恋をして苦しんでいることをシラノに相談する。
しかしその相手から女性にオクテだと逆に相談されたシラノは、2人の為に詩才を生かし彼の名でラブレターの代筆を始める……。

秋の夜長、この映画はかなり面白いですよ!

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