わたしたちは、私たち。

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久しぶりに「言葉」に足が震えた。

その「言葉」は、

右手に買い物袋、

左手にサックスのケースを提げて、

西武デパートを出る時に、

後ろのほうから聞こえてきた。

年齢を脱ぐ。

冒険を着る。

そして、わたしは、私。

ボクは西武デパートの回し者でもなんでもないが、

どうかココ↓をクリックして、

そこに書かれてある「言葉」とムービーを見てほしい。

https://www.sogo-seibu.jp/watashiwa-watashi/

こんな「一歩前」の「自分たちらしい生き方」がしたいね!

妻に話したら、彼女は我が意を得たりの顔でそう言った。

ブラックな言葉。

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今「ブラック」といえば「ブラック企業」のことであろう。

かつて「ブラック」というのは「辛~いガム」であった。

あるいは「大人の苦いコーヒー」であった。

悪巧みをしている人を「腹黒いヤツ」ともいう。

「ブラック」といい「黒」といい、「しぶい・かっこいい」と「汚い・悪い」が両極端な言葉である。

ボクは個人的に女の下着は「黒」がいい。

肉は「黒毛和牛」がいい。

それはさておき。。。

「ブラック企業」はいやだね。

「ラック」は「ラック」でも、その対極にある、福を呼ぶ「グッドラック企業」を目指さないとね!

ことなひまめ事務所はそんな事務所ですよ。

淫売は爛漫と花咲く環境。

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友人で数学の予備校講師になった男がいる。

彼は「ルート2」を「ひと世、ひと世に、ひとみごろ」と暗記していたし、

「ルート3」を「人並みにおごれや」とも覚えていた。

まあ、それはみんなもそうだろう。

そうやって覚えたものだ。

また、「鳴くようぐいす平安京」とか「いい国つくると鎌倉幕府」と、年号を暗記したこともあるだろう。

そうやって覚えたことは、今でもしっかり記憶の中に息づいている。

ところで、数学講師になった彼は、高校時代、この方法で「英単語」を覚えようとしていた時期がある。

後に数学講師になる彼は、彼ほどではないものの英語の苦手だったボクに、こんな暗記法を教えてくれた。

それは「環境」という意味の「environment」という英単語の覚え方。

「淫売は爛漫と花咲く環境」

「エンバイランメント」=「環境」。

だがしかし、これってどう?

君の努力は分かるけど、これってちょっと無理ありゃしまへんか?

そもそも、当時、ボクは受験生であった。

まだ筆おろし前の、にきび面の高校三年生であった。

淫売って何よ?

「淫売が爛漫と花咲く環境」ってのがまったくイメージできなかった。。。

ちなみに「淫売」(いんばい)とは。

女が金品を得て男に性行為を許すこと。また、それを職業とする女。売淫。売春。

ちなみに「爛漫」(らんまん)とは。

花が咲き乱れているさま。光り輝くさま。明らかにあらわれるさま。

今なら、同義語に「酒池肉林」というものがあることも分かるけどね。

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まあ、今年もこんな感じでばかやっていきますので、お付き合いくださいね!

「関ジャニ」と「青春の門」。

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今から書くことはものすご~く恥ずかしいことだ。

いろんな意味で恥ずかしいのだ。

今どきの芸能事情を知らないという意味でももちろん恥ずかしいが、実はそんなことはもうとうに慣れっこになっている。

特に妻は「南海キャンディーズ」の山ちゃんすら知らなかった。

たまたまボクがテレビの収録で彼と一緒になったことから知ったまで。

ちゃっかり「真理さんへ」などと書いたサインまで頂きやがった。

それはそれとして、とにかく最近(といっても「ギター侍」「青木さやか」辺りまで)がギリギリ分かる程度で、あとはもう、歌、お笑い、芸能、バラエティー系全般に関しては、何も知らない化石の2人である。

芸能方面、偏差値15の2人である。

で、恥ずかしいことというのは、何を隠そう「関ジャニ」のことである。

どーやら「関ジャニ」は有名な人たちのようで、こうしてワードの変換機能でも4番目に出てきた。

ちなみに1番は「患者に」、2番は「間者に」、3番は「冠者に」である。

すごい! グループ名が並み居る「往年の言葉群」の中で4番目に出てくるなんて!

さすがにボクも名前ぐらいは知っていた。

ところが、妻は知らなかった。

いや正確には、知っていたが間違っていたのだ。

彼女はこう言った。

「ああ、知ってる、それ。せきジャニでしょ!」

せきジャニ

これは、下手に知らないよりも恥ずかしいと思った。

その人の名誉に懸けて誰とは言わないが、かつて「青春の門」のことを知ったかぶってこう言った人を思い出す。

「ああ、五木寛之の青春のかどね」

。。。

気を付け言葉。

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生協の宅配をやっている。

いや、やっていると言っても、ボクが大根や牛乳をトラックに詰めて宅配しているのではない。

してもらっているのだ。

いわば「お客さん」「クライアント」「お得意さん」である。

毎週木曜日、お兄さんが来る。

昔なら、

「ちは~、三河屋で~す!」

と言って元気よく前垂れをした兄ちゃんが勝手口からやってきたものだ。

サザエさんよろしく。

今もその辺の風情は変わらない。

「ちは~、生協で~す!」

である。

前垂れはせず、微香性の若者の香水がかおる。

彼は、ある「言葉」を携えてくる。

それは「気を付け言葉」である。

例えばこんなんがある。

ネギを持ちながらの、

「砂、落ちるので気を付けてくださいね~!」

玉ねぎのネットを持ちながらの、

「皮、落ちるので気を付けてくださいね~!」

玉子のパックを持ちながら定番の、

「殻、割れないように気を付けてくださいね~!」

最近のヒットは、

ワイドハイターを持ちながらの、

「臭い移りに、気を付けてくださいね~!」

であった。

ほんとだ、気を付けなきゃ!

と思ったものだ。

そんなわけで、いつも妻とボクは新しい「気を付け言葉」を期待して待っている。

もう少しアイテムが増えたら、『気を付けかるた』なるものの制作に取り掛かりたいと思っている。

こういうものだ。

泥の付いたネギの絵、玉ねぎの絵、ワイドハイターの絵などを描いた札を用意して床に並べておく。

読み手は、「皮、落ちるので気を付けてくださいね~!」などと読むのである。

「皮」と読むのが早いか、「バンッ!」と「玉ねぎ」の絵を描いた札を取る。

そういう遊びだ。

次回が今年最後の配達日だが、果たしてアイテムは出そろうだろうか?

痛い言葉。

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痛い言葉がある。

どこが痛いかにもよる。

例えば「耳」が痛い言葉。

「だからあれほど言ったでしょ!」

がそれである。

「あれほど」がどれほどで、「内容」がなにかは人によって異なる。

ボクのばあいは、ほぼ「勉強」に関するものだった。

それは必ずツーシンボを見られたときに親の口から発せられた。

ヒジョーに痛い言葉であった。

あとは「お尻」が痛い言葉。

言葉というか、あまり意味のないそれが大量につながり合った「お話」といいますか。

そういうお話を長々と聞いているとどんなに座り心地のいい椅子に座っていても「お尻」が痛い。

お尻が出たついでに、「座りの悪い」言葉というものもある。

例えばこういう形容詞がボクに付けられた場合がそうである。

「イケメンの」

「ニヒルな」

「寡黙な」

などである。

逆に、相手が「こそばゆくなる」言葉、「気持ちいい」言葉もある。

これらの言葉を武器にして「水商売」は成り立っている。

また、あらゆる業種業界のトップセールスマンはこの言葉の達人として知られる。

これらの言葉は、相手にとって「痛い」言葉や「刺す」言葉の対極にある。

だけど、ものごとは何でもバランス。

過ぎたるはなんとかで、あんまり調子に乗って多用していると、「歯が浮く」言葉になってしまう。

そうなると、相手を気持ちよくさせる効果は半減してしまう。

歯が浮く、といえば、歯槽膿漏になってもそうなる。

そして歯が抜けてしまう。

そうならないように、皆さん、食べたら歯をしっかり磨きましょう。

あれ?

何の話だっけ?

アレって何よ!

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「こんなことを言うとアレなんですけど・・・」と言う人がいる。

アレって何よ! と思ってしまう。

「ソレってアレでしょ?」という人もいる。

ソレって何よ。アレって何よ。

代名詞や形容動詞、副詞、連体詞の中で、指し示す働きのある語を「コソアド言葉」という。

代名詞は「これ・それ・あれ・どれ」

形容動詞は「こんな・そんな・あんな・どんな」

副詞は「こう・そう・ああ・どう」

連体詞は「この・その・あの・どの」である。

「コ」は近いものを指すので「近称」、「ソ」は中間のものを指すので「中称」、「ア」は遠いものを指すので「遠称」、「ド」はどこにあるか分からないものを指すので「不定称」という。

この理屈から言えば、「こんなことを言うとアレなんですけど・・・」の「アレ」は遠いものを指していることになる。

確かに「こんなことを言うとコレなんですけど・・・」と言う人はあまりいない。

これはちょっと変な用法だ。「ソレ」も同じだ。

「こんなことを言うとソレなんですけど・・・」

「コレ」も「ソレ」も、もうそこにすでにあるべきものだからだ。

やはりここは「アレ」と言わなければならない。

そうでなければ話者の立ち位置が定まらない。

話者は、意識の遠い端のほうにあるものを漠然と指して、雲をつかむような感じや相手を煙に巻くようなニュアンスを出したいのだ。

「こんなことを言うとアレなんですけど・・・」とはそーゆー言葉だ。

まあ、口癖の部類。

ただ、ボクはこのような「コソアド言葉」を多用する人間は嫌いだ。

性格がせっかちだから。

「コレってなんやねん!」「ソレってなんやねん!」「アレってドレやねん!!」と、白黒はっきりつけない物言いに対しては常日頃から警報を鳴らし続けている。

そういうことを言うやつには、いちいちそうやって食い付きたくなる。

そうそう、そういえば、映画『蒲田行進曲』のヤスのセリフにこんなのがあった。

「銀ちゃん、えへへ、コレがコレなもんっすから・・・」

最初の「コレ」はアレで、次の「コレ」がアレなのはお分かりのことだろう。

まあ、これだけは許してやろう。

ヤスがあんまりかわいそうだから。

つづめ過ぎの言葉。

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「つづめる」という言葉がある。

「ちぢめる」(縮める)の秋田弁かと思いきや、立派な日本語だ。

つづめる【約める】

短くする。ちぢめる。「着物のたけを―・める」

前にも書いたかもしれないが、ボクら夫婦は言葉遊びが好きで、いろんな「つづめ言葉」を開発し、ごく限られた範囲でのみ使用している。

「ことわざ」をつづめるのは得意中の得意。

カベにショージあり。

スエゼンの恥。

たで好き。

ちょっと今思い出せないが、おそらくゼッタイ分からないだろうものも多い。

そうそう、こんな笑い話があった。

居酒屋に入ってきたお客さんに向かって、お店の人が言った。

「いらっしゃいませ~! お客さま、何さま?

ナニサマ?

えっ? お客さま怒って帰っちゃった?

あ~あ。。。

何「名」さまでしょ、それを言うなら!

つづめ過ぎにご注意を!

心にもない言葉。

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「ばかと刃物は使いよう」というが、「言葉」にもそういう一面がある。

人を楽しませ、シアワセにしてあげられる反面、人をまんまと欺くことができる。

詐欺師たちが用いる「言葉」がそうだ。

彼らが「巧みに」用いる「言葉」は、お年寄りから何百万ものお金をまきあげる力を持つ。

そういう言葉とは別に、最近言葉について思うことがある。

それは「心にもない言葉」の流布だ。

何の意思も感情も持たない、口先だけの言葉をよく目にする。

耳にすることもある。

そういう言葉を「歯が浮く」思いで見たり聞いたりしている。

そららの言葉は決まって、「ミョー」が付くほど「丁重」だ。

「ばか」が付くほど「丁寧」だ。

ボクのようなヒジョーに短気で損気な人間は、終いにはムカムカしてきてこう言ってしまいたくなる。

「おい! 慇懃だぞ!」

「おい! 無礼だぞ!」

「おい! 兄ちゃん!」

「おい! 姉ちゃん!」

「お前、なめとんのか! こらっ!!」

たとえトツトツとでも、心にある真実の言葉で語ってほしい今日この頃である。

ボクも気を付けんと。。。

え?

お前は歯に衣着せな過ぎ?

そう?

やめてみる。

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世の中に大した音楽がなかった時代、人々は木や石を叩いてでも音を出したがった。

世の中に大した言葉がなかった時代、人々は身振り手振りでも思いを伝えたがった。

今はそれがあふれかえっている。

何かを伝えたがっている人たちが、ボクも私もと、音を鳴らし、言葉をしゃべり、あるいは書き、あるいは歌い、踊り、騒いでいる。

伝えたい人が多過ぎる。

伝える手段も多過ぎる。

毎日毎日、誰かの「伝えたいこと」を目にし、耳にし、洪水のようにそれに流されてしまっている。

疲れませんか?

いったん、岸に上がってな~んも考えずにぼ~っと風に吹かれてみませんか?

どうやったらいい文章が書けますか?

その答えは、その風の音の中にある。