なんだか事務所の宣伝っぽい内容ですが、これはボクの切なる「言葉」への思い。
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ＩＴＣの進展によるさまざまなコミュニケーションツールやアプリの普及により、簡便な方法で意思の伝達が可能になりました。
それ自体問題ではありませんが、伝達手段が簡易になり過ぎた結果、残念ながら私たちの言語能力は劣化の一途をたどっているように思えます。
言葉によって伝えられる領域は無限にあるはずなのに、その一部だけしか利用されず、特に「感情や情緒の伝達機能」は著しくないがしろにされる傾向にあります。
「人間」は機械ではありません。
感情を持つ動物です。
「Yes」「No」だけで意思疎通が図れるはずはないのです。
また、記号や絵文字が「言葉」の代用をするとも思えません。
本来、双方の「心のありよう」を表す道具として有機的に機能するものが「言葉」であり、それを連ねることで「文章」が生まれ、それが相互に織りなされることによって人間本来の心の通い合うコミュニケーションが成立するのです。
感情を伝えることのできる「言葉」は、それゆえに意図せず人を傷つける力も持っています。
現代人はそのことにナーバスになり過ぎるあまり、抽象的で形式的な方法でコミュニケーションを取るようになってしまったのかもしれません。
しかし、それはとても悲しいことです。
言葉は人間だけの持つ素晴らしい発明品だからです。
人に感動や勇気を与える言葉。
真に人をシアワセにする言葉。
愛を育む言葉。
心を豊かにする言葉。
それがどんどん失われています。
そんな、いたるところで「コミュニケーションの砂漠化」が広がっている現代だからこそ、私たちはあなたの「言葉と文章のオアシス」になりたいのです。
あなたのコミュニケーション力を強力にバックアップするパートナーとして、末永く私たちをお役立てください。