好きなことをやってる人はそれが何であれ美しいなあ。

昨日テレビで科学博物館の番組をやっていた。

面白かった。

モグラやネズミの歯や体長1ミリのアリヅカムシを一生研究している人 がいた。

トタンのような葉っぱの植物を育てている人もいた。

ほんのちょっと大きくするのに10年もかかる植物の鉢を、その研究者は得意そうに見せてくれた。

いろいろな仕事があるなあ、と思った。

僕らが知らないところで、いろんな仕事をしている人たちがいる。

思ったのは、みんな、いい顔をしていることだ。造作ではなく表情が。

美しいなあ、みんな。

かつて、田舎暮らしをしていた時にも、満面の笑みで語りかけてくれたおじいちゃんやおばあちゃんがいた。

麦わら帽子をかぶった歯の抜けたお百姓さんだった。

好きなことをやっている人は、それがなんであれ美しい。

今、外でスポ少の子どもたちがサッカーの試合をやっている。

真剣で美しいまなざしだ。

いいなあ。

僕たちも今日は、久しぶりの休みである。

今年になって初めてと言っていい、ほんとに久しぶりの休み。

妻は今美しい顔をしてあることに向かっている。

好きなことをしているのだ。

ちょっと驚くかもしれない。

それは何か?

お勉強なのだ。

「錯覚の科学」というお勉強に余念がないのだ。

休みなのにお勉強とはこれいかに。

聞いてみると「だって好きなんだもん」だって。

・・・・・・

うっ、美しい(-_-;)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です