ぼくちんのワクチン(その1)

昨日ワクチン接種に行ってきた。

やっと取れた予約はこの写真の医院。少し、いやかなりの歴史のある趣きであった。スリッパも履き替えた。

早めに着いたぼくちんは2番目の接種だった。

接種後、先生からのいろいろな注意事項の中に、「今日は飲酒は控えるように」という言葉が。

そこだけ若干引っ掛かったが、もし熱が出る引き金になるのも嫌だと思った。

でも、妻にLINEでそのことを告げるとき、人生で最も大切にしてきた「晩酌タイム」に支障が出ることを恐れている自分がいた。

妻は寛容に「私も付き合うわ」と言ってくれた。

結果、1滴も飲まないで、義理の姉が作ってくれて冷凍庫に眠っていた大量のカレーをご飯に乗っけて食べた。

いつもならもっと時間をかけて、おしゃべりしながら飲む時間が、たった10分ほどで終わってしまったのには驚いた。

なんと5時すぎにはもう食べ終えて、片付けまで終わっていたのだ。

そこで、これは何かせねば! ということになり、ずっと読みたくて読めなかった加藤登紀子さんの書いた『哲さんの声が聞こえる』を読んだ。

今、世の中を騒がしているアフガニスタンで、医療もだけど、井戸掘りや灌漑を行った医師、中村哲氏への追悼の記録。彼は2019年12月4日に襲撃され亡くなった。

「天の理の赴くところ、我ここにあり」

彼の遺した言葉があまりにも重い。

一気に3分の2を読んだ。裁縫する妻に読み聞かせた。

素晴らしい本だった。

妻との会話。

「これからもこの調子で飲まないクリアな頭で読み聞かせをやるのもいいわね」

かつてこの本を酔っぱらって3分の1ほど読んだことがあったが、せっかく読んだ内容が、全然お互いの頭に定着していないことが今回判明した。

「うん、休肝日にもなるし」

確かに、今朝測ったら体重も血圧も大変優良だった。

そんなわけで、なぜか涼しくなった夜長、こういうのもいいもんだ、と思った。

妻のご学友からもたくさんの面白そうな本が届いている。

次はいつにしようか?

実は、そんなことを考えなくても、その日は既に決まっている。

8月17日。

そう、今日が妻のワクチン接種日なのだ。

2日連続でぼくちんたちはワクチンを接種。

2日連続でノーアルデーなのだ。

ようし、今日も続きを読むぞオ~!

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