おいしい言葉。

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「ごちそうさん」を観ている。NHKの朝ドラ。

あれを観ていると、人間にとって「おいしい」はイコール「シアワセ」ってことなんやなあ(突如大阪弁)と思う。
おいしいものを食べて不幸せな顔をしている人はそうはいないが、実は身近に、そういう人を一人知っている。
石巻のおばあちゃんである。
彼女は、おいしいものを食べると眉間にしわを寄せる。
まずそーな顔になる。本当はおいしいのに。。。
そんなミョーなクセがある。変な人だ。

ボクたちはそれを「よせやい顔」と呼んでいるのだが、その意味を話すととても長くなるので今日はやめとく。

さて、ボクの妻はすごいよ。
何たって「腹に脳みそ」が付いているんだから。腹ですべてを考えているわけ。
さらに、彼女の腹には「シアワセをピリピリ感じるセンサー」が縦横無尽に走っている。

だから、そこにおいしいものが入ると、全身でびりびりヨロコビを感じる。
歓喜にむせぶ。あえぐ。わめく。のた打ち回る。
「ああ、生きていてよかった~!」と叫びたくなる。実際叫ぶ。

そんな人だ。我が家の「め以子さん」は。。。
単純かつシアワセな人ってこと。

。。。

糸井重里さんはかつてこんな名コピーを残した。
みなさんご存じの『おいしい生活』である。

それは「シアワセな生活」を意味する。
そんな生活を貪欲に送り続けていきたいと思っている。

ちなみに今日のお昼は、昨日のすき焼きの残りである、それに「うどん」を投入するんだもんね~!
さらに晩御飯はタラ鍋と決まっている。あ~、はよ食べたい!

最後に、「腹が減れば、祈りは短くなる」とは、インディアン【パイユート族】の言葉だそうだが、実にその通りだと思う。

いくさどころか、腹が減っては祈りもできん。。。
ホンマやなあ…と、腹に手を当てて思うのだ。

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