国語とマシュマロ。

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こくご【国語】

①国家を構成する国民の使用する公的に認められている言語。〔狭義では日本語を指す〕
(新明解国語辞典:第7版) 

最近思うことがある。

その「国語」が一番伝わらなくなったような気がする。

国語でしゃべるよりも、英語でしゃべったほうが伝わるインテリたちの会話。

国語なんだかよく分からない若者たちの会話。

今始まったことじゃないけど、ここら辺の人たち(特にチギギャンさん)の方言。

国語の衰退、乱れ、無関心。。。

それを救おうとして立ち上がった人たちがいた。

「新解さん」と呼ばれ、愛され続ける「新明解国語辞典」。

この辞典をもっと知れば、もっと日本語が楽しくなるはず。

そんなコンセプトでこの画期的な辞典は作られたのだった。

本書は、昭和十八年五月初刊の「明解国語辞典」を承け、昭和四十七年一月、主幹山田の新たな構想の下に脱皮を遂げた再生の書である。(新明解国語辞典:第4版 「あとがき」より)

7月14日は、この辞典の編纂にも参加した国語学者「柴田武」の誕生日。

マシュマロ[marshmallow]

「ウスベニタチアオイ」の粘りを利用したことに基づく、卵の白身・砂糖・ゼラチンなどに香料を混ぜて作った、柔らかくて弾力のある菓子。マシマロ。

(新明解国語辞典:第7版)

唐突にマシュマロ。

国語とマシュマロはいかなる関係があるか?

何もない。

何もないが、7月14日は「ゼラチンの日」でもあったわけ。

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