かつての写真コーナーに「一番あったかいもの」というのがある。
2009年1月のことだったようだ。
おばあちゃんが編んでくれたセーターを絶賛していたものだ。
おばあちゃんはそれからもせっせと僕に手編みのセーターを編んでくれた。
とっても手間が掛かる「アラン模様」に挑戦したこともあった。
確か「80歳の挑戦」と題したブログを書いた覚えがある。
その時は「これが最後かも・・・」というような気弱なことを言っていたものだ。
が!
なんのなんの、それから7年たち、今も彼女の挑戦は続いている。
今回はこの色と、もう一つステキな葡萄色のを編んでくれた。
荷物に添えられたメモ。
や へ。
着たことのない色にしてみましたが、どう?
もう1枚は還暦祝いにと思い、それらしい色にしてみました。
昭和の人の考えかもネ! ハッハッハッ・・・
袖を通すと、セーターはほんのり
おばあちゃんの部屋のお線香の匂いがした。