最後の最後に大笑い。
最後の最後に歯ぎしり。
最後の最後に大ドンデン。
そんな映画鑑賞が続いている。
『勝手にしやがれ』では、デルモンドが撃たれ、
字幕に「勝手にしやがれ」と出たところでこと切れた。
あと数分だった。
『ペーパームーン』では、字幕「終わりですよ」で本当に終わった。
昨日の『女相続人』一番いところ、最後の3分でなんの前触れもなくシャットダウン。
何ということだ!!
もう2人で、あっけにとられ、茫然と顔を見合わすしかない。
そして、怒るしかない。
そして、最後は笑うしかない。
まるで、人生だと思ったりする。
最後は分からない。
そして、それが予期せぬ突然であろうが、
筋書のないドラマの顛末であろうが、
終わる時は突然やってきて、
そして、そのことをどう捉えるかだな。
悲劇と捉えて、もう十年以上も前に録画したDVDをたたき割るか。
それとも、これも人生、ええ、ままよ!
と笑い飛ばすか。
僕らは後者だ。
夜の夜中に、こんなに腹の皮がよじれるくらい、大爆笑させてくれたんだ。
ありがとよ!!