逢魔が時。

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知らなかった言葉に出会うと、どきどきする。

知らなかったことを恥じるよりも、知らなかったからこそ知り得たおのれの幸運に感謝する。

「逢魔が時」(おうまがとき)という言葉に偶然出会った。

おうまがとき【逢魔が時】

〔「大禍(オオマガ)時」の変化〕
「夕方の薄暗くなった時分」の意の雅語的表現。

そう辞書には書いてある。

なんだかオドロくてコワい感じがしてくる。
妖怪も出そうだ。
子どもをかどわかす妖怪が。。。

「狐の嫁入り」という言葉も好きだ。

①日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。
② 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯(ちょうちん)のように見えるもの。

このように、日本語にはまだまだ謎めいた、どきどき魂が震えるような言葉がたくさんある。

そんなミステリアスな言葉に、もっともっと出会いたいな。

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