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世に中には「よく言うよ!」という言葉がある。
政治家や官僚が悪いことをして謝るときの常套句は、
「ワタクシの不徳の致すところで・・・」そもそもあなたに「徳」はあったのか? と、言いたくなる。
「天地神明に誓って!」と誓った人ほど嘘つきである。
その嘘は必ず後で暴かれる。
とんだ天地神明があったもんである。
明鏡止水というのもよく使われる。
「よく言うよ言葉」の代表格。
めいきょうしすい【明鏡止水】
〔曇りの無い鏡と静かにたたえた水の意〕
心の平静を乱す何ものも無い、落ち着いた静かな心境。
〔不明朗のうわさが有る高官などが、世間に対して弁明するときなどによく使われる〕(新明解国語辞典:第6版)
さて、使い方というか、使い手のせいで「嫌な言葉」にされてしまったこれらの言葉が悪いのではない。決して罪はない。
むしろかわいそうな言葉たち。
言葉の悪用の犠牲者。
さて、最後にお口直しに、ネイティブアメリカンの名言を紹介して終わりにします。
インディアンに文字はいらない。
まことを伝える言葉は、ハートの奥深くまで沈んで、そこにとどまる。
人は絶対にその言葉を忘れたりしない。【作者不詳】
だから、インディアンは嘘つかない。