昨日は「父の日」であった。
一般的に言って、というかボクの個人的見解かもしれないが、「母の日」よりも盛り上がらないのはなぜだろう?
この年になったボク自身の感覚では、母には素直に「ありがとう!」と言えるのに、父にはまだ素直にそう言えない。そういうことに起因しているのかな?
でも、そう思える今、母はなく、父も施設で意識を持たない療養生活を送っている。
父への言葉も、母への言葉も行き場を失ってしまった。
唯一、石巻の義母がいるだけ。。。
そんなもんだよね。早く言っておかなきゃいけなかったよね。
「お父さんが心配してるよ」
という電話は、
お母さんも心配してる証拠です。
(KDDI/黒岩聡)