どっぷり〔副〕
液体を十分に含ませたり、湯水などに十分に浸ったりすることを表す。
「おそばのタレは、たっぷりとつけたい。たっぷり、というよりどっぷりといったほうがいい。」(新明解国語辞典:第4版)
しばらくこのコーナーを留守にしていたわけは、あるイベントにどっぷり浸かっていたからである。
そのイベントは液体ではない。別に「水物」でも「水商売」でもない。
だけど、相当しんどかった。
しんどい理由は、よもやこんなはずじゃなかったのに。。。
というほど客が集まってしまったのだ。
不思議だね。
集まってほしい時には客は集まらず、もういいってば! って時にこそ集まる。
集まったもんだから、それを裁くのが大変になった。
ひとりではとても手に負えない規模になってしまった。
最大でもせいぜい50人くらいと思って始めたのに、ふたを開けたら予約だけで300人!
いっぱい仕事が増えて、てんてこまいになって、本業がそっちのけになり、妻には怒られ、あっちこっちに頭を下げに回らねばならなくなった。
ああ、ホントにしんどかった。。。
本当にもう二度とやるもんか!
でも、でも、でも、それがようやく終わった。
1円にもならなかったが、町に少しばかり寄付することもできた。
なわけで、今日はどっぷりお湯に浸かりたいね。