とうとう【到頭】(副)
最終的な結果としては何かの状態が実現することを表わす。
「とうとう酒で死んだ」
(新明解国語辞典:第4版)
なるほど。
とうとうは「到頭」だったのね。
最終的な結果として頭に到るわけね。
そのことは、最近亡くなったわが父もそうだった。
しばらく前に亡くなった祖母もそうだった。
どちらも、どちらかというと「頭」に到った感がある。
その一方で、石巻の義父は入院中のベッドの上でこんなジョークを言っていたものだ。
「俺の病気も遂にケツメドまできたなあ。これが最後かもなあ。。。」
ケツメドというのは「お尻の穴」のことである。これは妻に教わった。
下血した時に義父はそう言ったものだが、それは何のことはない持病の「ぢ」のせいだった。
ケツメドが決定打にはなったわけではなかった。
そんなわけで、人間の終着駅「頭」なのか「ケツメド」なのか?
意義深い問題である。
深淵なテーマである。
頭かケツメドか?
う〜ん。。。
どっちもどうも。。。
いただけない。