「金農カラー」の夏

今日の秋田市は36℃。

金農チームが「凱旋」したことで秋田中がフィーバーしているせいか?

それにしても金農はすごかったね。

今年は、かつての高校野球球児で大の高校野球ファンである僕はもちろん、その影響で僕よりも球児へ熱いまなざしを送っている妻を、100年分楽しませてくれた。

本当に魅せてくれた。

いやあ、感動しました。

もちろん山のような仕事をこなしつつの「時間差ビデオ野球観戦」ではあったが・・・。

ブラウン管のみならずいたる所に「金農カラー」が躍る夏だった。

あの色のマカロンを作ったパティシエがいる。

セリオンタワーが金農カラー照明に彩られた。

大曲の花火は紫色の花火を打ち上げるという。

寝ても覚めてもまぶたの裏側にあの色がある。

不純な「どす黒い」色が支配する大人の社会。

「金農カラー」は、潔く清く心洗われる色だ。

純真無垢な子供たちはすごい。

元気のなかった秋田に勇気を与えてくれた。

邪悪な大人たちには「爪の垢煎次郎」の夏だった(なんのこっちゃ?)。

僕らはもっともっと彼らから学ばなければ。

ありがとう、若き純真なる若人たちよ!

郷土の誇りよ!

<そうそう「凱旋」という言葉について一言>

「凱旋」とは「戦いに勝って帰ること」(大辞泉2版)とあります。

金足農は優勝したわけではありませんが、大辞林3版には「成功を収めて帰ってくること」ともあり、

NHKや毎日新聞の見出しにも「凱旋」が使われていたことから、あえて使用しました。

もちろん、僕の心の中には「金足農の準優勝は、むしろ今後の彼らの人生における勝利につながるもの!」という思いもあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です