朝カレー からすの飛び交う 日曜日

宮崎駿が書いたSF小説『風の谷のナウシカ』は、自身の手でアニメにもなった。

僕らは少し前にその映画を見たばかりだった。

ウィキを頼りにあらすじを書いてみる。

高度産業文明を崩壊させた「火の7日間」という最終戦争から1000年、汚染された大地には異形の生態系である巨大な菌類の森「腐海」が拡がり、腐海を守る「蟲」と呼ばれる昆虫に似た巨大生物たちが生息する。

拡大する腐海に生育する菌類が放出する「瘴気」は、蟲たち以外には猛毒のガスである。

衰退した人類が腐海の瘴気と蟲に怯える、荒廃した世界が描かれている。

この世界に存在する、トルメキアと土鬼(ドルク)という敵対する二大列強国と、その辺境地にあるトルメキアの同盟国「風の谷」および、工業都市ペジテ市が主な舞台となっている。

風の谷の族長ジルは、腐海の毒に侵されて病床にあり、ジルの娘ナウシカが代理で国を治めている。

「墓所」と呼ばれる施設は、内部に旧文明の技術を保存しており、土鬼の皇帝たちに旧文明の技術を与えることで世界を動かしていた。

腐海の生態系と旧世界の関係を知ったナウシカは「墓所」に向かう。

「墓所」はそれ自体が意識と人格を持つ人工生命体でもあり、自らを「墓の主」となのるそれは、浄化が終わった後の戦争のない理想郷について語り、環境に適応するよう人工的に作られた現生人類を元に戻す技術も墓に眠っていると語る。

しかしナウシカは清浄のみを追求し一切の汚濁を認めない旧文明の計画に反発してこれを否定し、「墓の主」をオーマに握り潰させて殺し、オーマの火で「墓所」を破壊する。

「墓所」は新人類の卵や旧文明を研究する博士らを内部に収めたまま倒壊した。

「苦しみや悲しみ、そして死も人間の一部であることを受け入れ、汚濁と共に生きてゆくこと」。

それがナウシカの選択であった。

・・・・・

さて、今、そういう世界になってきました。

汚濁と共に生きていく。

これからは、そんな、新しい人類の価値観で動かなければならない気がする。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です