ミルハスの中ホールが当たった

ミルハスというのは、われわれ世代には「秋田県民会館」と呼ばれていたとこ。

僕はここで、桜田淳子の白いベレー帽も見たし、ピンクレディなどは、最前列で鼻血を流しながら見た。

健気な中学生だった。

ミルハスになって2年目。その記念イベントとして、中ホールを一般の人に無料で貸し出すという情報を目ざとく入手し、すかさずWEBで応募していた。

その抽選に当たったという知らせ。

僕の懸賞人生で最も大きなものが当たったのである。広いというか。

何しろこのホール、収容人数は800人らしい。

ちなみに、過去最も小さな当たりは「森永のおもちゃの缶詰」だった。

それにしても、これはかなりラッキーなことではないか!

ということに、妻と、なった。

「あなたらしいわね」ということになった。

そういうものに応募するのもだし、当たるのも・・・だって。

たった2曲、10分ほどのサックス独奏だが、僕は独り、大舞台に立つ。

たぶん見に来てくれるのは妻だけだろうが、僕は満場の観客をイメージして吹く。

先日は「人生いきいきレシピ大賞」では佳作をもらったし、何だかついてるね。

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