芸術は爆発か?

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今日1月7日は岡本太郎さんの命日なんだそうです。

「芸術は爆発だ!」

これはたぶん、ボクの中では「大きいことはいいことだ!」と歌った山本直純さんと同じくらい印象的な、キャラクターと言葉の一致です。

「芸術は爆発だ!」

でも本当にそうでしょうか?

芸術って「爆発」でしょうか?

などと愚問を発してもしょうがないですね。
岡本太郎さんがあの顔で、怒って言うんだから間違いないでしょう。

ちなみに、新明解国語辞典第5版にはこうあります。

げいじゅつ【芸術】

一定の素材・様式を使って、社会の現実・理想とその矛盾や人生の哀歓などを美的表現にまで高めて描き出す人間の活動とその作品。文学・絵画・彫刻・音楽・演劇など。

岡本太郎さんはこんな言葉も残しています。

孤独感をもっているのはキミだけじゃない。
人間全部が孤独感をもっている。

勇気づけられます。

誤解される人の姿は美しい。

誤解され続けた人だからこそ言える言葉でしょう。

こんな言葉も。

馴れ合いの調和は卑しい。
ぶつかり合って生まれるものが、
本当の調和だ。

芸術は爆発だ! の真意はこういうことだったのかもしれません。

さてさて、そろそろボクも、小さくてもいいから何か爆発しなくっちゃね。

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