コンドーイサミとコンドーマサオミ。

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今日11月9日は、ご存じ、近藤勇の誕生日なんだそうで。

有名人になると、自分が死んでからも、そんなふうに誕生日まで覚えていてもらえるし、中には祝ってくれる人もいるんだろうな。

ボクのような俗人はそうはいかん。死んだ日くらいは少しの間誰かに記憶されるだろうが、生まれた日などどーでもよかこと。

さて、コンドーさんといえば新選組だが、そーいえば、そんな練りチューブわさびもあったなあ。。。

彼は土方歳三に言わせると、なかなか厄介な男だったようだ。よく言えば形式を重んじる筋の通った男。悪く言えば融通の利かない頑固おやじ。

「コンドーイサミ」などとカタカナ書きしたら、バッサリ切られそうな気がする。

同じ「コンドー」でも、イサミさんとは真逆の「器用なコンドー」さんがいる。

「コンドーマサオミ」である。

「コンドーです!」のコンドーさんだが、コンドーイサミとコンドーマサオミを混同する人はまずいない。

性格が真逆だからだ。

イサミさんは、ご存じ、討幕派をバッサリ! の人だが、正臣さんは、ご存じ、足の指でピアノが弾ける人なのだ。

あと、ギンギラギンにさりげない「マッチ」も「コンドー」だが、そっちまで出すとややこしいので、今回はやめとく。

ごぞんじ【御存じ】

「存じ」の丁寧語。「ご存じ〔=大衆娯楽作品に登場して来て、みながその名を承知している〕近藤勇」(新明解国語辞典:第4版)

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