8月4日は義兄の7回忌だった。
その法要を兼ねた食事会を身内だけで行うというので、1月の義父の13回忌以来の石巻へ。
仏前で手を合わせ思う。
「59歳は若過ぎだよ」
当時生まれて数カ月だった孫はいま、小学1年生。
その後にもう2人、孫が生まれた。
そんな子供たちの姿を「生で」見られなかったこと、
こんな「神様」をその手に抱けなかったこと、
それを思うと切ないね。
人はいつか死ぬのだ。
いつか必ず死ぬのだが・・・
でもやっぱり早過ぎる。
僕はこの12月、そんな義兄の死んだ年齢になる。
義兄から学んだことは多いが、
「や、健康診断は必ず受けろ!」の言葉が重く響く。
それは、がんが手遅れの状態で発見された時、彼が発した無念のメッセージ。
人はいつか死ぬのだが、少しでも長く生き続けたい!
このごろそう思うようになった。
生きることに貪欲になった。
きっといい人生を送っているからだろう。
で、今年の健康診断・・・
可もなく不可もなく。
ホッ!