「ことなひまめ」という言葉。

PC200017

にほんブログ村 本ブログ 編集・ライター・書店員へ
現在13位、もっと上へ押し上げてください!

よく聞かれること。
ワタシたちの事務所の名前の由来。
ことなひまめ
ねえ、へんてこりんな名前ですね。
 
この写真の表札ができて事務所開きをしたのは、2004年の11月11日でした。
「ことなひまめ事務所」の誕生日です。
ですから、この11月11日で満9歳ということになります。

その辺のいきさつを書いたら誌面が幾らあっても足りませんので、それはまた別の機会にします。

で、「ことなひまめ」の由来ですが、それはこうです。
ことな=「こども」+「おとな」
ひまめ=「ひま」+「まめ」

な〜んだ。というワケです。
以前は「ことな」はボクで、「ひまめ」が代表(妻)でした。

でも、最近は代表はちっとも「ひま」ではありません。
「ひま」で「まめ」なのは、どちらかというとボクのほうです。

そんなわけで事務所名の由来を書きましたが、大体このことを教えると、「へえ〜」とか「な〜んだ」となるんですが、「何だかよく分かんないけど、ミョーに印象に残る名前だね」と言ってくれる人もいます。
「えっ? 何? 何? どういう意味?」
となって記憶に残るそうなんです。
別に狙ったわけではありませんが、そういう意味では、事務所名としては「いい名前」だと思っています。

このように「事務所名」「社名」は、新たに作られた「言葉」です。
その人の「名前」もまた、親が創作してくれた「言葉」の一つです。
親のいろいろな思いが込められた、大変ありがたい貴重な言葉が「名前」です。
そう言えば、コダイゴの歌に『ビューティフルネーム』というのがありましたね。
いい歌でした。

ただ残念なことですが、最近は自分の赤ちゃんの命名に、誰も読めないような漢字や読ませ方をする親が増えてきました。
親は「かっこいい!」とか思っているかもしれませんし、それなりの「こだわり」があるのかもしれませんが、それは意味とか思い以前に、言葉の役割を果たさないと思うのです。

かつて、「悪魔(あくま)」という名前をつけようとして、役所と裁判沙汰になって、結局「アク」か何かにした親もいました。
「光宙(ぴかちゅう)」なんてのも、ちっちゃい時なら可愛くていいかもしれないけど、大人になった時どうすんだろって思います。本人にとってはたまったもんじゃありませんよね。

そんなわけで、名前も立派な「言葉」です。
よーく気を遣って、よーく考えて『ビューティフルネーム』を付けてあげましょうね。

にほんブログ村 本ブログ 編集・ライター・書店員へ
現在13位、もっと上へ押し上げてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です