慶応高校が107年ぶりに優勝。
スマートでクレバーでプリンスな選手たち。
素晴らしいね。
ちなみに慶応義塾を作ったのは1万円札の福沢諭吉。
1835年生まれの彼は、なんと23歳の時に義塾を創立している。1858年。
慶応すごいなあ。福沢さんすごいなあ。
変わる必要があってもなかなか変われないのは、
ノスタルジックに変わらない夢を見たがる大人たちのせいかもしれない。
高校球児はこうあるべき、という。
僕もかつて給仕、いや、球児であった。
往復3時間かかっての汽車通であった。関係ないだろ。
日焼け止めを塗ることもなかった。当たり前だろ。
プリンスと呼ばれることもなく、山出しのオール丸出しであった。
そういえば、慶応、いや京王プリンスというホテルがあるね。
話を戻す。
高校野球はこうやって変わっていくだろう。
あのサラサレヘアーと美白に憧れて野球選手を目指す少年が増えるだろう。
そういう学校が増えるだろう。
おじさんも最初はグズグズ居酒屋でモンクを垂れながらも、
いつか、これまでもそうであったように、
「しゃあない、これも時代か」と、肩を落として家路に着くのだろう。
こんなふうに時代が変わる。
それを見た気がした。
政治の世界にこそ、ほんとはこういう爽やかな変革が必要なんだけど、
どうやら永田町には「オペラ座の怪人」に似た、キモイ魔物がいて、
次々に次なる魔物を生んでいるような気がする。
「莫大な利権」を餌に生きる怪物は恐ろしい。
爽やかなまま、ブログを締めてればよかった。
真逆な落ちになってしまった。