打ち間違いにご注意ください!

にほんブログ村 本ブログ 編集・ライター・書店員へ
今日もワンプッシュ、よろしくお願いします!

仕事柄、人の原稿をチェックする機会が多い。

表記の揺れはないか?

表記ミスはないか?

助詞の使い方はどうだ?

打ち間違いはないか?

などなど、自分のことは棚に上げて、人の文章にいちゃもんつける。。。

そんなやらし~い、映画『笑の大学』の検閲官サキサカさんみたいな仕事である。

不届きものが人の「不届き」を、えっらそ~に「お前! ここがこう不届きだかんね!」と言っている。

そーゆー、やらしくてえっらそーな仕事をしている自分に、もう一人に純真で素直でかわいらしい自分が言う。

駄目だ、駄目だ、駄目だ、このままでは、お前はとても性格に悪い人間になってしまうよ。

少しは自分の過ちも暴露してみなさんに懺悔なさい。

そんなわけで、ボクは今日、みなさんの前で、自分の過ちを告白します。

いっぱいありますが、取りあえず、今朝の「打ち間違い」をカミングアウトいたします。

それはこういうものです。

水戸黄門さまの名文句。

「この印籠が目に入らぬか!」と打とうとした文章がこうなっていた。

「この陰毛が目に入らぬか!」

それ、入ったら痛いべ! チクチクするべ!

さらに、恥の上塗りでもう一つ。

その文章を消して、もう一回打った文章がこうだった。

「この陰嚢が目に入らぬか!」

それ、入ったら怖いわ。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です