先日12月20日、コピーライターの岩崎俊一さんが67歳で亡くなった。
コピーは作るものではなく見つけるもの。
そのポリシーが好きだった。
「おはようからおやすみまで」(ライオン)が好きだった。
追悼に「今日を愛する」(ライオン)を書きます。
「今日を愛する」
幸せは、名もない一日につまっています。
どんなさりげない一日にも、心を澄ませば
感じる幸せが、いっぱいつまっています。
小鳥の声でめざめる幸せ。洗いたてのシャツに
腕を通す幸せ。炊き立てのご飯を
噛みしめる幸せ。雲ひとつない青空を
仰ぎ見る幸せ。「行ってらっしゃい」と
家族に送り出される幸せ。誕生日や、
結婚記念日や、クリスマスも大切だけれど、
人生の大半を占める、そんなふつうの
一日一日がどれほど大切か。ライオンは、
そのことを誰よりも知っています。
なぜなら、そこにライオンがいるからです。
(後略)
岩崎さん、おやすみなさい。。。