しっぽを振って終わりたい。

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年の瀬になってきましたねえ。

雪がまたすごいねえ。

この時期、雪が降ると、しっぽを振って庭を駆け回っていたのは「イヌ」だった。

だった。。。と書いたのは、そういう光景の記憶がはるか昔だからだ。

今時はあまり見かけないなあ。

そういうイヌ。

首輪がなくても駆け回れたイヌにとっての黄金時代の話かもしれん。

ボクの知ってる「あるイヌ」は、庭を駆け回るどころか、雪が降るとこたつの中で丸くなっているらしい。

さて。。。

株の世界の話。

同じカブでも食うほう専門のボクである。特にかぶら漬は大好き。

だから全く縁のない話ですが、この時期は年内最後の取引日である大納会に向けて株価が上昇するらしい。

そんな、年末に起きる株高のことを「掉尾(とうび)の一振(いっしん)」というのだそうだ。

【掉尾】ちょうび

尾を振る意。慣用読みで「とうび」とも。

物事が、最後になって勢いの盛んになること。また、最後。「―を飾る」

掉尾の勇を奮う⇒ 最後の勇気をふるい起こしてがんばる。

同意⇒有終の美を飾る。

まあ、そんな大それた大喜びではなくても、せめて年末くらいは、果てしないお仕事をちょっと棚に上げて、妻と美味しいものでも食って笑って過ごしたいものだ。

そう、しっぱを振って終わりたいものだね。

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