そもそも2001年ごろ、「就職氷河期」と言われていた時代に、苦境を乗り切るために「軽いノリ」で、学生たちの間に『就活』という言葉が広まったのだという。
それが今や、なじみのある「朝活」「婚活」「転活」「離活」ばかりか、
「終活」(葬式や墓など人生の終わりに向けた活動)、
「ソー活」(SNSなどのソーシャルメディアを使った就職活動)、
「妊活」(妊娠活動)、「保活」(保育活動)など、いろんな「活動」が盛んだ。
そして、そーゆー言葉もちゃんと「大辞苑」や「現代用語の基礎知識」に載るようになった。
「美活」「寝活」「温活」「寝活」「友活」などとなってくると、もう「おいおい、いい加減にしろよ!」と言いたくもなってくる。
「なんでもかんでも「活」つけりゃあ、いいってもんじゃねえよ!」
そんでいいんだったら、何かい?
こうやってブログ書く活動は「ブロ活」で、死にもの狂いで働く活動は文字通り「死活」で、何もかも無くなって枯れてしまうのが「枯活」で、夏バテ対策に食べたいのが「とん活」で、風呂に入るのが「風呂活」で、小便に起きるのが「小活」で、くしゃみをするのが「くしゃ活」で、鼻くそほじるのが「ほじ活」で、マスタベーションするのが「自慰活」だとでも言うのかい!! えっ?!
でもって、こうやってご託を並べる活動が「ご託活」で、碁石を並べるのが「碁石活」だとでも言うのかい!?
怒る活動が「怒活」で、笑うのが「笑活」、泣くのが「泣活」で、驚く活動が「驚活」かい?
もうきりがないんでやめますけど、これらの新語たちよりもず~っと昔から、にきび面のボクを、思春期のある方面の活動に猛然と駆り立てた「キングおぶ〇活」を紹介して、最後にします。
それは、ロマンポルノの「日活」です。
随分と、危険で凶暴で暴走しそうな若さの「はけ口」に利用させていただきました。
ツツシンでお礼申し上げます。
どーもありがとうございました!