今日はボクたち夫婦の10回目の結婚記念日である。
2006年9月9日、重陽の節句に、ボクたちは陶芸家のご夫婦が証人になってくれ入籍したのだ。
結婚記念日に海外旅行に行く?
結婚記念日に指輪を贈る?
結婚記念日に映画館に行く?
結婚記念日に花束を贈る?
などなど、結婚記念日にすべきことはたくさんある。
特に「10年目」という節目の年には、いろいろ企画を考えたいところだ。
で、ボクたちもいろいろ考えていた。
一番ボクたちらしい結婚記念日の過ごし方を。
でまあ、いろいろ計画はしていたんだけど、結果的に、ボクたちに最もふさわしい記念日になった。
それは何かというと、いきなり朝からものすごい仕事をやっつけなけらばならなくなったのである。
結婚記念日に最初にしなければいけない重要なことは、案の定「急ぎの仕事」であった。
これが最も2人にふさわしいということなのであった。
朝5時に起きて仕上げた仕事の対価を持って、その範疇で食べられる範囲のディナーを食べよう!
サイフをそれ以上広げるのはよそう!
ああ、何とも切なく、そして庶民的な結婚記念日ではないか!
こうやっているのが一番安心できるボクたちって、本当に貧乏性だなあ。。。