ああ、本当に寒い!
スゴイ暴風雪!
今朝は、寝室のしまっている窓の隙間からも雪が吹き込んでいた。なんでやねん!?
名探偵ポワロのセリフに「ポワロは隙間風を好みません」というのがあるが
それどころの騒ぎじゃあない。ベルギー人は甘いよ。
ああ、生きていくのがつらい。
これではまるで『八甲田山』で暮らしているようなものではないか!
毎冬毎冬思ってきたことなのだが、北国に住んでいることはいろんな面で損だ。
同じ仕事をしているのに、ボクらは南国の人よりもつらい。
それだけでなく、寒いと暖房費がかさむ。
ざっとひと冬で30万円はかかる。
ものすごい損失感だ。失望感だ。絶望感だ。
北国に住んでいる人は、何か悪いことをしましたか?
そう言いたくもなる。
そんな、不満感満載のいつもの冬である。
さて、ボクが今日不満を申し述べたいのは、北国のひがみばかりではない。
日本語に対する不満だ。
今日ぶち当たった不満は、「感」「観」「勘」の使い分け。
価値観、人生観、歴史観、倫理観。「観」は本質を悟る、見方、見える様子とある。
一体感、第六感、正義感、使命感。「感」は気持ち、感じ方とある。
土地勘、ヤマ勘。「勘」は直観によって感じ取る能力とある。
ついでに、熱燗の「燗」は平仮名書きするルール。「あつ燗」である。
さて、不満感を持ったのは「新聞用字用語集」のこの記述である。
※「無常観」「無常感」などは内容によって使い分ける。
これだから日本語は難しい。
んもう、いったいどっちやねん!?
怒るで~!!!