言葉は生ている。

IMGP1433

言葉に魂を与えるには、まず書き手の魂のレベルを高めることである。
気持ちを充実させて言葉に向き合う必要がある。
萎えた心では萎えた「気」が言葉にこもり、萎えた文章となって、萎えた思いがそのまま伝わる。
言葉は心を裏切らないということだ。
言葉は生ている。

ならば、落ち込んでいる時に文章は書けないのか?
書いてはいけないか?

いいえ。

「自分の心を落ち着けたり、奮い立たせたりする目的」で書くことはいいことだ。
書いているうちに心が整理され、落ち着いてくるものだ。
「ブログ」とか「日記」とか、そういうものに自分の気持ちを書くことで、心の安定を得られる場合が確かにある。
筆者もそういう経験の持ち主だ。

ただし、感情を吐露した言葉を相手に直接放つのはタブーだ。
あくまでも自分の内省として吐き、自分の中でよくよく消化してから、整理して相手に伝えるべきと思えば伝えよう。
くれぐれも、いきなりナイフで相手に立ち向かうようなことだけはないように。

言葉は生ている。
そして、凶器にもゆりかごにもなるということをお忘れなく!
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