句点、つまり「。」が窮地に立たされている。
SNSでは使わないのがルール化しているというのである。
ルール化しているというのである
というのである
と書かなければならないのである
なんとも収まりが悪いではないか。
。が欲しい。
おじさん、いやおじいさんはそう思うけどなあ。
ダメなの?
。を打つと権威的?
なバカな。
。がないほうが変じゃない?
あほづら的じゃない?
まあ、いいや、こういうことに深入りすると憤死する。
やーめたっと。
ところで、「休符」の話。
音楽の授業でありましたね。
音符は八分音符や全音符というのがあって、それは「吹くところ」、その長さを表してましたね。
その反対に、「休むところ」を表すのが「休符」くんです。
休符くんは、「なにもしないでボーっとしている」わけではないそうです。
泰子先生やチャーリーさんは、この休符こそが大事で、
音楽(アドリブ)の良しあしを決めるのだと言います。
休符は、相手に想像させる「間」をつくってやるのだと。
ダダダダダダ~~~~~
と一方的にしゃべくるのではなく、間を置いてあげる。
間
間
間
間
間
間
間
間
間
間
これが「間」です。
この世の中、みんな自分のことで精いっぱい。
十分に人の話を聴いてくれる人は少なくなっています。
私にとっては妻くらいかな。
ほとんどの人は、いっぱいしゃべりたがって、私に休符を与えてくれません。
だからこそ、今こそ、あなたの出番だよ、父ちゃん。
いや、トーテンちゃん!