かつて寺山修司は『書を捨てよ、町へ出よう』と言った。
時代が変わり、今はじっくりと「書」を読むことが必要な時代になったような気がする。
ネットで調べれば1分のことを、本を読んで1時間かけて知りたいと思う。
糸井重里さんの1980年代のコピーの秀逸さが今、あらためて感じられ、ボクをそそのかす。
本読む馬鹿が、私は好きよ。
(パルコ/1987/糸井重里)
確か、昔パルコのCMにも「書を捨て街に出よう!」というのがあったような気がするが、同じパルコのコピーに糸井さんは作った。そのこともすごいね。
こんなのもある。
想像力と数百円
(新潮社/1985/糸井重里)
ああ、うずうずしてきた。