「におい」という言葉は、2つの漢字が当てられますね。
そう、「匂い」と「臭い」です。
いいほうの「におい」は「匂い」で、悪いほうは「臭い」ですけど、この「いい」「悪い」はどうやって決めるのでしょう?
その「におい」を「いい」と思う人もいれば、同じ「におい」でも「悪い」と思う人もいるはずです。
つまり、多分に「主観的」であると思います。
小学生がこんな作文を書いたとしたらどうですか?
「ぼくのおとうさんは、ぼくの目の前で、平気でおならをします。ぼくはその匂いをかぐと、ふしぎと元気が出るのです。おとうさんのパワーをもらった気になるのかもしれません・・・」
担任の先生は「その漢字は違うわよ」と言えるでしょうか?
この子どもにとって、おとうさんのおならは「いい匂い」なのですから。
そんなバカみたいな余談はさておいて、今ボクはトイレで気持ちよくなってきました。
毎朝、とても快調、いや「快腸」なんです。(便秘の方すいません)
トイレのカレンダーは今日から8月になりました。
浴衣を着た兄弟姉妹の夏祭り風景が、かわいい切り絵風のイラストになっていて、こんなコメントが添えられていました。
四人姉弟の夏は
アイスも
金魚も
ゆかたも
笑いも
ぜんぶぜんぶ
四倍でした
いいなあ。。。と思いました。
そんな季節になりましたね。
ここで、きれいに終わってもよかったんですけど、表題の「におう言葉」が浮いちゃうので、最後にこの言葉知ってますか?
文字通り「におう言葉」ですけど。。。
べんべん【便便】
①(無為無策のまま)ただ時間だけが過ぎる様子。
②太って腹が張り出している様子。「便便たる太鼓腹」(新明解国語辞典:第4版)
意味はどっちも「いただけない」。