豆腐とは何か?
豆乳をにがりで固まらせた白くて柔らかい食品。
タンパク質に富み消化が良い。(新明解国語辞典第6版)
とある。
昨日NHKBSプレミアムで録画していた『美の壺』を見た。
ちょうど京都の豆腐のことをやっていた。
草刈正雄は、うっかり「モッツァレラチーズ」を湯豆腐にしてしまったが、あれを見て食べたくなったのは妻ばかりではないだろう。
一度はああいうお豆腐を食べてみたいし、精進料理の「もどき料理」も美味しそうだった。
特に豆腐と海苔で作った「ウナギのかば焼きもどき」は秀逸だった。美味そうだった。
ところで、どうして「豆腐」は「腐」の文字を使うのだろう?
どちらかというと、その名称は、納豆にこそ与えてほしいと思うのだが。
調べてみると、「腐」には「崩れて柔らかくなる」という意味もあるらしい。
そうか! それなら納得だ。
そういえば、小学生だったボクは教室で崩れて柔らかくなっていた。
午後の授業の時なんか、ふにゃふにゃに腐っていたもんだった。
で、「お前みたいなやつは豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ!」
そんなふうに怒られたもんだ。
今日(10月2日)はもうお分かりですね。
「豆腐の日」。
ボクの日でございます。