いやしことば。
ではなく「いわしことば」です。
今日は「いわしの日」なんですってね。
10月4日。
1 0 4。
い わ し。
いわし。イワシ。鰯。
いわして(言わして)もらうけど、ボクら「いわし」にはチトうるさいよ。
昨日もスーパーで、脂の乗ったところを2尾パック3つ買ってきました。
6尾ぜ〜んぶ煮るわけです。
この「いわし煮」が美味いこと美味いこと!
今年はめちゃめちゃハマってます。
新明解辞書にこうあります。
いわし【鰯】
各地の沿岸でとれる代表的な大衆魚。マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシなど。体は細長く、背中は青緑色で腹は銀白色。食用。また、肥料用。
各地の沿岸でとれる。
代表的な大衆魚。
食用。また、肥料用。
なんか気取ってなくていいなあ。
君はブレないお魚ちゃんなのだなあ。
いつもボクらの地味で強い味方なのだなあ。
いわし、ありがとう!
そういえばこんな、いわしに失礼なことわざがあった。
いわしの頭も信心から。(どんなつまらないものでも、信心するとありがたく思われる)
「つまらないもの」にも例えられるいわし。かわいそ。
いわしの旬っていつなんだろう?
そう思ったら、こんな言葉にその答えが隠れていた。
「いわし雲」
巻積雲(ケンセキウン)の俗称。いわしのとれる夏秋の夕方近く上空に見える雲。綿のような白雲が波やうろこのように並んで見えるもの。うろこぐも。
なるほどね。夏秋が旬だったんだね。
それにしてもこんな美味しい魚はないね。安いしね。
ぐわし!
今日は「いわしの日」ですよ。
だから「さば」じゃないって!