ついこの前、高倉健さんが亡くなったと思ったら、今度は中島啓江さんも。。。
いろんな意味で「大きな人の死」が続いている。
小錦は大丈夫だろうか?
高倉健さんには国民栄誉賞が贈られるかもしれないとか。
ボクは大いに贈ってほしいと思う。できれば中島啓江さんにも。
国民から見て「お前は日本の栄誉だ! 誇りだ!」と思われる人物がひとりでも多くいることは、それだけ「いい国」であり「しあわせな国民」であることを物語っている。
だから、こんな時代にこそ、総理大臣はぜひ「国民栄誉賞」を乱発してほしいと思うのだ。
最近亡くなったこの村の人たちの中にもいい人が多かった。あの人にもこの人にもあげてほしい。
あ、うちのおやじは要りません。あの世でのぼせ上っちゃうから。
ところで、高倉健さんは俳優ですが、ボクが思うに、俳優としての評価より、彼はもう「高倉健」として評価されていたようなところがありますね。
何と言いますか、配役に合わせて高倉健が演じるのではなく、高倉健に合わせて作品ができているみたいな。。。そんなところがありました。
はいゆう【俳優】
〔演劇・演劇などで〕演出者や監督のさしずに従って演技し、ギャラで生活する人。(新明解国語辞典:第6版)
今日11月29日は「いい肉の日」で、この日に合わせて、ボクは『ある焼肉屋さんのホームページ』を作って今アップしたばかりなんですが、ちょうど今日は高倉健さんと並ぶ「国民的英雄」である「渥美清さん」が演じた「フーテンの寅さん」車寅次郎の誕生日でもあります。
ふうてん【瘋癲】
家出をするなどして定職を持たず、奇抜な服装をしたり世間の顰蹙(ヒンシュク)を買うような行動をしたりなどする人。〔多く若者を指す〕(新明解国語辞典:第6版)
そういえば渥美さんって「国民栄誉賞」もらったんでしたっけ?
まだ?
そうなの?
だったら今からでも遅くない。バンバンあげちゃってくださいな。
いや、もらってましたよ。
田所康雄さんの本名で。そうこなくっちゃ。
健さんにもあげてください。
ついでにそのうちボクにもね。