言葉の罠について書く。
「罠」という言葉。
いかにも怪しい響きがある。怖いムードがある。
わな! わなわな。わなわなわなわな・・・。(ええ、震えてみてます)
そーいえば、昔この人たちも歌っていた。
今聞くと、この歌、なかなかいいですね。
特にミキちゃんの大人の怪しさが漂っていていいね。
あのころ「スー」→「ラン」ときて、「ミキ」ちゃんにはどーしても進めなかったボクだった。
あのころのボクは若すぎたのだ。ウブだったのだ。おこちゃまだったのだ。
それはそーと、今日のテーマ「罠」という言葉だが、この達人のことを人は「詐欺師」と呼ぶ。
罠言葉を駆使して、人をだますプロフェッショナルのことだ。
言葉は怖い。
その巧みな言葉でもって、人は時に全財産を失ったりする。
結婚するはずが、それがでたらめのタラノメ(?)だったりして、畳をかきむしって嘆くことになる。
♪ワタシはしくじった~♪ ということになる。
ああ、言葉は怖い。
わなわなわな・・・。
さて、かく言うボクも、その怖~い言葉の罠にかかったことがある。
それは小学2年生のころのこと。
ああ、忘れもしない。
人生最初の「言葉の罠」にかかった日のことを。
そいつはボクにこう言ったのだ。
赤上げて
白上げて
赤下げないで
白下げない!