「言葉」を仕事にしている私たちでも、たまには「えっ? そう読むの?」「本当はそうだったの?」ということがあります。
まさに『聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥』です。
私たちがそう言うと、いささか都合がいいような気もしますが、間違って覚えていたものは間違いと素直に認め、正しい知識を聞く(調べる)ことが大切ですね。
最近ではこの言葉がそうでした。
「習い性」。
これをず〜っと「ならいしょう」と読んでいました。
お恥ずかしい限りです。
そう読んでも必ずしも間違いではないんですが、「ならいせい」のほうが正しい読み方とされています。
本当に、幾つになっても「日々勉強」ですね。